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当寺は、臨済宗妙心寺派の禅刹で、「不生禅」を説かれた盤珪国師の根本道場として寛文元年 (1661)に創建され、当時の遺構をそのままに350年の法灯を持続している。 開創に当たり、京極高豊候(丸亀藩主)は、方六十間境内用地を寄付され、この地の富豪、佐々木 道弥、正意、道珠の兄弟は巨資を投じて創建に尽力した。又、民衆も献身的な奉仕に依り土木の役 に当たって造営に尽力する。次いで延宝元年(1673)大方丈、禅堂寺が完成して一層壮麗を加えて 播州随一の大叢林となる。 元禄三年(1690)に下された東山天皇の宸輸にも「龍門の巨寺、宗風を播陽に起す。」と仰せられて おり、郷土の誇りとする寺院である。 |
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寺名 |
天徳山 龍門寺 住職・大衆禅道場師家 河野太通老大師 揖保西国第十番 |
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宗名・宗派 |
臨済宗 妙心寺派 |
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宗旨/教義 |
釈尊を大恩教主として禅の安心を求めます。 達磨大師から妙心寺無相大師へと受けつがれてきた禅を宗旨、教義としています。 |
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生活信条 |
自身仏なり、足元を照願しながら生かされて自分に感謝します。 一日一度は静かに座って、身と呼吸と心を整える坐禅に励みましょう。 人間の尊さに目覚め、自分の生活も他人の生活も大切にし、報恩の行を積みましょう。 |
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不生禅 |
盤珪国師は、人は生まれたときから具有する「不生」の仏心で生きることを 説かれています。その教えは日常語で語られ民衆に広められました。 |
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大衆禅道場 |
禅に興味がある人、志があれば一般の人でも入門ができる禅道場です。 国内はもとより海外の方も入門されています。 |
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